■早口言葉自慢■
「すもも」が言えるくらいで自慢してはいけません。
「すもももももも」レベルまでは到達してください。
「ムササビ」が言えるくらいで自慢してはいけません。
「ムサササササビ」レベルまでは到達してください。
「かたたたき」が言えるくらいで自慢してはいけません。
「かたたたたたたき」レベルまでは到達してください。
「クララが立った」が言えるくらいで自慢してはいけません。
「クラララララララが立った」レベルまでは到達してください。
「ままはは」が言えるくらいで自慢してはいけません。
「まままままままははははははは」レベルまでは到達してください。
「まぐろのほほ肉」が言えるくらいで自慢してはいけません。
「まぐろろろろろろろろろろろろろろろのほほほ肉」レベルまでは到達してください。
■第二ボタン■
卒業式で第二ボタンを貰った方は
「なぜ<第二>なのかというと、最も心臓に近いから」
という由来があることを覚えておいてください。
卒業式で第一ボタンを貰った方は
「なぜ<第一>なのかというと、最も甲状腺に近いから」
という由来がないことを覚えておいてください。
卒業式で第三ボタンを貰った方は
「なぜ<第三>なのかというと、最も横隔膜に近いから」
という由来がないことを覚えておいてください。
卒業式で第四ボタンを貰った方は
「なぜ<第四>なのかというと、最も胆のうに近いから」
という由来がないことを覚えておいてください。
卒業式で第五ボタンを貰った方は
「なぜ<第五>なのかというと、最もS状結腸に近いから」
という由来がないことを覚えておいてください。
その上でどれも大切に保管してください。
■人食いザメの恐怖■
人食いザメから感じる恐怖を数値化しました。
(単位:サメー)
鋭い歯・・・84サメー
驚異的なスピード・・・67サメー
血を嗅ぎつける嗅覚・・・78サメー
流線型すぎる形状・・・53サメー
本当に「鮫肌」だという驚き・・・41サメー
以上です。
なお、海上の場合はこの20倍、海中の場合は400倍になります。
■ラララー■
「♪ラララー」
という陽気なメロディーが耳から離れません。
忘れようとすればするほど「♪ラララー」は存在感を増していきます。
本当に困ります。
このままでは「♪ラララー」が僕の全ての行動のテーマ音楽になってしまいます。
顔を洗っているときも「♪ラララー」
コンタクトを装着するときも「♪ラララー」
自転車をこいでいるときも「♪ラララー」
「♪ルルルー」と歌いたいときも「♪ラララー」
これならまだいいのですが、最も困るのは「♪ラララー」の気分ではないときも
「♪ラララー」が流れるであろうことです。
財布を忘れたことに気づいたときも「♪ラララー」
愛犬が逃げたときも「♪ラララー」
コンタクトを落としたときも「♪ラララー」
それを誤って踏んだときも「♪ラララー」
長年つき通してきた嘘がばれたときも「♪ラララー」
親権争いについて相談を持ちかけられたときも「♪ラララー」
想像しただけでも恐ろしいです
と思ったときも「♪ラララー」
■矢印伏字■
高校生の頃、↑野くんという同級生がいました。
「↓ネタ番長」 ↑野くんはそう呼ばれていました。
彼のすごいところは、女子に対しても平気で↓ネタを言うことで
標的となった女子たちは一様に→往←往し
最終的には↑野くんがまだ何も言っていないのに
「その↑目遣いがいやらしい」と言うにまで至りました。
しかし↑野くんは、そんな女子たちの反応にショックを受けた様子も見せず、
むしろなぜか↑機嫌になり、ますます調子に乗っていきました。
↑着を脱いで↓ネタをしたり
↑着を脱いで→手で↓ネタをしたり
↑半身裸で女子の頭↑で→手で↓ネタをしたり
世界陸↑の話題からなめらかに↓ネタに移行したり
「土↓座して謝れ!」と言われているのに↓ネタをしたり
集中して↓ネタを練習するため、自宅地↓室にこもったり
水↑スキーをしながら↓ネタをしたり
全校朝礼の最中に屋↑で↓ネタをしたり
↑空3000メートルで↓ネタをしたり
日本史の授業中に歴史↑の人物の名を↓ネタに言い変えたり
地理の授業中に地図↑の記号を↓ネタに書き変えたり
物理の授業中に「フレミングの←手の法則」を習った直後
「↑野の→手の法則」(↓ネタ)を編み出したり
↑京して↓ネタをしたり
↑海で↓ネタをしたり
最↑川↑流で↓ネタをしたり
ちょっとだけ↑品な↓ネタをしたかと思ったら
地↓鉄で↓劣な↓ネタをして3週間の停学を食らったり
もはや度を越していたとしか言い様がありません。
結局、卒業間近には「↓ネタ番長」から
「↓ネタ閣↓」に格↑げされていました。